五十肩や四十肩(肩関節周囲炎)
◆五十肩や四十肩(肩関節周囲炎)の原因
腰痛と同様に、五十肩や四十肩は非常に一般的な疾患です。
本人にとっては、とてもつらいのですが、他人からはあまり同情されないところが余計につらいところです。 五十肩は、正式には肩関節周囲炎とされ、1~2年で自然治癒するものなので、病院でもあまり積極的な治療は行なわれていません。
老化なので仕方がないと言われて、せいぜい、関節を固めないように、痛くても、よく腕を回すことを勧められるぐらいです。
実は、この症状自体は、20代、30代での発症も珍しくありませんし、これは、肩や肩甲骨周辺で痛みを出す複合的な神経痛であって、決して肩関節の老化ではありません。
逆に言うと、老化であるならば、1~2年で自然に回復するはずもないのです。
この症状を訴える方を診ると、肩関節自体には異常はなく、頚椎、肩鎖関節、 胸椎など、少なくとも3ヶ所以上ズレています。
これは、ズレの方向に規則性があることから見ても、やはりねじれ現象が原因であると言えます。
ねじれ現象によって、ズレが増幅したために痛みが出ているわけですから、ズレた部分を矯正すれば、痛みは消えてしまいます。
発症からある程度時間がたっていると、関節が固まっていますので、機能的な回復には、そこそこの時間が必要となりますが、ズレによる痛みさえなければ関節の運動もできますので、そんなに長期間になることはありません。
ラジオ体操などで、腕を上に上げる運動を毎日欠かさずやるのは、肩関節のためだけでなく、健康のためにも重要なことなんですよ。
腰痛と同様に、五十肩や四十肩は非常に一般的な疾患です。
本人にとっては、とてもつらいのですが、他人からはあまり同情されないところが余計につらいところです。 五十肩は、正式には肩関節周囲炎とされ、1~2年で自然治癒するものなので、病院でもあまり積極的な治療は行なわれていません。
老化なので仕方がないと言われて、せいぜい、関節を固めないように、痛くても、よく腕を回すことを勧められるぐらいです。
実は、この症状自体は、20代、30代での発症も珍しくありませんし、これは、肩や肩甲骨周辺で痛みを出す複合的な神経痛であって、決して肩関節の老化ではありません。
逆に言うと、老化であるならば、1~2年で自然に回復するはずもないのです。
この症状を訴える方を診ると、肩関節自体には異常はなく、頚椎、肩鎖関節、 胸椎など、少なくとも3ヶ所以上ズレています。
これは、ズレの方向に規則性があることから見ても、やはりねじれ現象が原因であると言えます。
ねじれ現象によって、ズレが増幅したために痛みが出ているわけですから、ズレた部分を矯正すれば、痛みは消えてしまいます。
発症からある程度時間がたっていると、関節が固まっていますので、機能的な回復には、そこそこの時間が必要となりますが、ズレによる痛みさえなければ関節の運動もできますので、そんなに長期間になることはありません。
ラジオ体操などで、腕を上に上げる運動を毎日欠かさずやるのは、肩関節のためだけでなく、健康のためにも重要なことなんですよ。